ランニングとの付き合い方②日々の取り組み方
前の記事でご紹介した通り、ランニングは日常の一部なので
「トレーニング」とか「練習」という言葉を使うには抵抗があります。
なんだか大会のために練習してるような・・・という気になってしまい
それに日常を捧げてるような感覚が嫌だからです。
健康と、それを支える運動習慣としてのランニングが中心にあって、
大会はその延長線上にあるに過ぎない、と考えてます。
大会自体は励みにもなるので、うまく利用しつつ、
本来の目的を見誤らないように心がけています。
そんな日常に、どのように組み入れてるのかというと。
1.基本はジョグ
2.ポイント練習は週2回
3.ロング走は長くても20キロまで
の3つを軸にしています。
1.基本はジョグ
運動の習慣を作ることが出発点だったのでこれが大元。
ゆっくり過ぎるとフォームが崩れるので、
キロ5:30~6分くらいで、5キロくらいまでにしてます。
コンディションの維持・向上と疲労抜きがメイン。
2.ポイント練習は週2回
練習という言葉が出てしまいましたが、一般用語なので仕方ない。
ちょっと負荷をかけるものですが、これも追い込むためでなく
ずっとジョグだけだと飽きるので少し刺激が欲しいからです。
自分の場合は10キロゾーン走(LTペースか、それ以上)と、
ビルドアップ走、坂道ダッシュ、インターバルのいずれかを
組み合わせてます。
10キロ走は月刊ランナーズでも取り上げられたことがありますが、
自分は持ちこたえられるきつさで10キロを走ると、
「やりきった~」という満足感と、自信がつくのが良いところと思ってます。
ハーフの想定ペースより、キロ当たり10秒はやく走るのが
ほどほどできていれば、ハーフを走る際の自信にもなります。
3.ロング走は長くても20キロまで
主に週末をロング走にしますが、だいたい15キロくらいまで、
長くても20キロにとどめます。
理由は疲労をため込まないためと、スタミナを養うには
この距離で十分だと思うからです。
フルの前でも30キロ走はしません。
30キロ走は、初フルの人や、どうしても不安な人だけ
するといいと思いますが、それ以外の人にはデメリットの方が
多いと思います。
疲労度が大きく、その後のランにも影響しますし、
これまでの経験から言って、走力の確認をするとしても
トラブルは30キロ以降で起こる方が圧倒的に多いため
結局は予行にはなりえないからです。
しなくてもタイムが伸びてる人がここにいます(キリッ
加えて1日は休足し、平日25キロ、休日25キロで
週間50キロを目安に考えています。