【書棚】ランナーのメンタルトレーニング
発売から25年が経過しても色褪せない名作、
という前評判につられて読んでみました。
レース中のメンタル術(プランの立て方、走っている時の考え方等)
を期待していたのですが、そこはほとんどなく
日常のランニングからレース前後のものまで幅広く扱っています。
章のはじめに言いたいことがまとまっているので読みやすいですが、
他の本でも似た内容が多いので、目新しさはそれほどありませんでした。
一点、痛感したのが
レースはやっぱり健康に良くないな・・・😱😨
ということです笑
どんな距離であっても、いつも以上のペースで走るのは
身体に負荷がかかりますよね。
(それがあるので筋力・走力はアップするのですが)
「健康で居たいなら適度なジョグで十分ではないか」
という問いかけには、同意せざるを得ませんでした🤣
それでいて何故大会に出るのか?
と言われたら、やはり大会ならではの楽しみがあるからです。
(沿道の景色、エイド、応援等)
その上で記録が更新できたらまたとない達成感もありますしね。
ただ、それも毎週のように入れるとやはり負担です。
適度な距離感を忘れずに居たいと痛感しました。
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