【書棚】走って、悩んで、見つけたこと。
大迫選手の本を読了しました。
本と言っても、彼が筆を執ったわけではもちろんなく、
インタビューで語ったものをテーマごとにまとめた感じです。
これに限らず、本を読んだ時は、
「ああ、なるほどね」
と、自分の感性に触れるものが2-3個あればいいな、と
思っています。
今作で言えば、以下の3つでした。
①ランナーといえどやっぱり筋トレが大事
→キプチョゲ選手も動画でウェイトトレーニングをしていましたが、
ナイキでも筋トレは盛んだそうです。
スラッとした足が理想な自分も、しなやかな筋肉を身につけたい!
②エリートであっても42キロは怖い
→エリートではない自分も常々怖い、長いと思ってました。
マラソンを走る時は、キプチョゲ選手のように準備を尽くし、
後はスタートラインに立つだけ、という境地に至りたいですね。
立てたことに自信を持つことも忘れずに。
③子どものうちは可能性を広げること
→小さい頃から陸上一筋になるな、ということを語っていましたが
いくつもある可能性の幅を知ってから、自らの意思で選択することが
とても大事だと共感しました。
示唆に富む内容であったと思いますが、一つ要望をあげると
巻末のQ&Aは、明らかに質問が拙い感じがしました。
大迫選手に「ランナーにより異なるので一概には言えない」みたいな
回答を多くさせてしまってるので、内容の選別が合ったほうが
良いと思いました。
- 走って、悩んで、見つけたこと。
- 文藝春秋
- 本
今やってないわけではないのですが、
徐々に筋トレも充実していこうと思います!