NYCマラソンのタイム基準を整理する
2022年のNYCマラソンでは、
タイム基準による申込が復活予定です。
(※21年は繰越多数のため制度なし)
NYCマラソンは抽選で当たる確率が15%以下と厳しいので、
ハイレベルな人は目標になると思います。
NYCマラソンのタイム申請について
①基準は性別・年代別だが厳し目
・これはシカゴ、ボストンと同様です。
一律「サブ3.5」のような基準も明快ですが、
どうしても達成できる性別・世代に偏りが生じがちです。
細かく設けることで、幅広い世代の方がチャレンジできるので
公平感があると感じます。
・しかし、基準はシカゴ・ボストンと比較しても厳しいです。
例えば40歳男性のカテゴリーで見ると、22年は
・シカゴ:3時間20分
・ボストン:3時間10分
・NYC:2時間58分
ボストンも足切りがあるので確実ではありませんが、
NYCになると多くの人がお手上げです😱😱😱😱
・ただし、ハーフマラソンでも申請可能なのが特徴的です。
上記のカテゴリーでは、ハーフが1:25:00以内だと
申請できます。
※タイムはUSATF、AIMS等の公認大会で、
オンラインで確認できる必要があります。
日本陸連公認でも大丈夫です。
※タイムはネットタイムのみで、グロスは考慮外です。
これはボストン、シカゴも共通です。
②受付は先着順(枠数は非公開)
これが”曲者”です。。
・基準を満たしていても枠があるためクリック合戦が必至です。
・枠が埋まってしまった場合、抽選に回される模様です。
※シカゴは満たした人が全員エントリーできます。
ボストンは速い人から決まります。
これらのことから、NYCのタイム基準は
非常に厳しいにもかかわらず
確実性がなく心もとない😨
という印象があります。。
今のところ、NYCのタイム資格については
NYCをまた走りたくなり、
身の丈にあったレベルまで基準が下がってきたら
考えようかな🙄
という程度ですが、参考として動向は追っていく予定です。