カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

NYCマラソンのタイム基準を整理する

2022年のNYCマラソンでは、
タイム基準による申込が復活予定です。
(※21年は繰越多数のため制度なし)



NYCマラソンは抽選で当たる確率が15%以下と厳しいので、
ハイレベルな人は目標になると思います。

NYCマラソンのタイム申請について

①基準は性別・年代別だが厳し目


・これはシカゴ、ボストンと同様です。
 一律「サブ3.5」のような基準も明快ですが、
 どうしても達成できる性別・世代に偏りが生じがちです。
 細かく設けることで、幅広い世代の方がチャレンジできるので
 公平感があると感じます。


・しかし、基準はシカゴ・ボストンと比較しても厳しいです。
 例えば40歳男性のカテゴリーで見ると、22年は


 ・シカゴ:3時間20分
 ・ボストン:3時間10分
 ・NYC:2時間58分


 ボストンも足切りがあるので確実ではありませんが、
 NYCになると多くの人がお手上げです😱😱😱😱


・ただし、ハーフマラソンでも申請可能なのが特徴的です。
 上記のカテゴリーでは、ハーフが1:25:00以内だと
 申請できます。


※タイムはUSATF、AIMS等の公認大会で、
 オンラインで確認できる必要があります。
 日本陸連公認でも大丈夫です。


※タイムはネットタイムのみで、グロスは考慮外です。
 これはボストン、シカゴも共通です。


②受付は先着順(枠数は非公開)


 これが”曲者”です。。


・基準を満たしていても枠があるためクリック合戦が必至です。
・枠が埋まってしまった場合、抽選に回される模様です。


※シカゴは満たした人が全員エントリーできます。
 ボストンは速い人から決まります。


これらのことから、NYCのタイム基準は


非常に厳しいにもかかわらず
確実性がなく心もとない😨


という印象があります。。


今のところ、NYCのタイム資格については


NYCをまた走りたくなり、
身の丈にあったレベルまで基準が下がってきたら
考えようかな🙄


という程度ですが、参考として動向は追っていく予定です。

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