シカゴマラソン。暑さ対策が明暗?
10月10日はシカゴマラソンが開催。
自分の睡眠時間と重なっていたため、中継は観戦せず
後で結果のみ確認しました。
男子はツラ選手が2:06:12で優勝。
日本記録保持者の鈴木選手も2:08:50で4位に入賞しました。
シカゴは過去に高岡選手や大迫選手が日本記録を出し、
女子の世界記録(2:14:04)も生まれている
屈指の高速コースです。
鈴木選手もハーフまでは日本記録更新ペースだったようですが、
仇となったのはやはりこの日の暑さでしょう。
女子優勝のチェプンゲティッチ選手も、
途中までは世界記録を大幅に上回るペース(2:12台)でしたが、
最終的には2:22まで落としています。
8時の時点で22℃、最高気温28℃は
平年より10℃近く高いです🥵🥵🥵
これだけ暑い中、記録のために突っ込むのは
かなり勇気のある行動だったと思います。
女子で3位に入ったホール選手は、
冷静に計画を立てていました。
・この暑さで記録は無理
・ハーフ1:11:30、2:23なら優勝が見えてくる
という見立てです。
ホール選手のPBは2:20台なので、
フラットで記録が出やすいシカゴで
キロ当たり5秒程度は落とす計算をしていることになります。
それでも暑さにより失速し、2:27となった訳ですが
市民ランナーでもこの計画変更は勉強になります。
自分もこの日、スタートラインに立っているつもりでしたが、
もし参加していた場合は、ベスト更新は狙わず
キロ当たり10-15秒は落としていたと思います。
来年の参加に備え、大いに刺激を受けました🤩