給水が明暗を分けた?(ロンドンマラソン)
21年のロンドンマラソンで、4位に終わった
レゲセ選手がコメントを出しています。
Birhanu Legese placing fifth in 2:06:10 at the @LondonMarathon 🇬🇧
“I missed my drinks at 30 and 35km, I didn’t have any power after that. I felt good during the race, so I’m really looking forward to bounce back in the next one.”#BackToRacing #LondonMarathon
📸 @LondonMarathon pic.twitter.com/xydjEmIXfY— NN Running Team (@NNRunningTeam)
30キロ・35キロで給水に失敗したため
エネルギーが切れて失速してしまったとのこと。
レゲセ選手は参加者の中で一番のタイムを持ち(世界3位)
今回はキプチョゲ選手が持つコースレコードの更新を
意気込んでいたので、優勝の本命と見られていました。
映像を見ていた限り、給水ポイントに
寄ろうともしていなかったので、
どうしたんだろう?(不要と判断?)と思ったのですが。
そこは、キロ2分台で走る選手だけに、
給水は至難の業だったと思われます。
一瞬判断が遅れただけでも寄りに行けないほど、
致命的だった可能性があります。
給水が取れないと体力的にも、精神的にも堪えます。
この日は取れた選手が、取れなかった選手へ
ボトルを分け合う姿も見られたのですが、
同じ集団でレゲセ選手に差し出す姿は
確認できませんでした。
(本命だったので敬遠されたのかもしれませんが)
19・20年と東京を連覇している、強い選手だけに
”挽回”に期待したいところです。