WMM、最も難しい大会は?
WMMを走った中で、どこが一番?
というのは、Sixstarを目指す方々の
定番の会話となっていますが、
先日、「データ上一番難しい大会」
をランク付けした記事が出ていました。
5年分のStravaデータを対象に、
・3:30~59分の間にゴールしたランナーの割合
・上記でネガティブスプリットを達成した割合
・上記で30キロ以降、10-20%失速した割合
を分析しています。
これで、コースとしての難易度を決めるのは
議論が分かれると思いますが、
個人的には面白い試みだと思います。
コースはさておき、ネガティブスプリットの割合で
「技巧派のランナーが多い大会」は分かります。
結果は…
図の通りとなりました。
この並びに違和感はありません。
ほぼ、私の想像通りです。
ベルリンの、3:30~59台ランナーによる
ネガティブスプリット達成率は16%とのこと。
非常に高い数値です😲
シカゴと比較し、天候にブレが少ないことも
要因に挙げています。
Sixstar獲得者の平均完走タイムでも
ベルリンとシカゴが2トップです。
体感だと、シカゴの方がややフラット?
な印象でした。
(ベルリンは橋の小さなアップダウンあり)
完走タイムで次に来るのはNYCですが、
(東京は対象者が多いため平均も延びています)
ボストンと”2大難関”であることは
激しく同意です笑
ボストンはうねるコースで
終始体力を削られますし、
NYCは5つの橋越えだけでなく、
最後のセントラルパークに
地味な上りが待ち構えているため
非常にタフなコースです。
開催時期や当日のコンディション等、
走りを左右する要素は他にもありますが、
WMMでベストを狙いたいランナーは
一見の価値ある記事だと思います。