WMMシリーズの優勝はハッサン選手に軍配
NYCをもって、WMMの第15シーズンが終了し、
今期のチャンピオンが決定しました。
男子は、世界記録を更新したキプタム選手。
女子は、ロンドンとシカゴを制した
ハッサン選手です。
女子は、ボストンとNYCで勝った
オビリ選手が同じポイントで並んでいたので、
WMMの各大会者による決戦投票でした。
オビリ選手も、マラソン初戦のボストン、
2戦目のNYCと素晴らしい結果を残しているので
受賞に値する活躍だと思うのですが、
ハッサン選手と差を分けたのは、
内容と印象でしょうか。
ハッサン選手は、
・途中立ち止まりながらもロンドンで優勝
・シカゴで世界歴代2位のタイムで優勝
なので、より鮮烈な印象を残したのでは、
と思われます。
オビリ選手にも敢闘賞などがあると
良いと思うのですが、
来シーズンの活躍にも期待します。