ボストンマラソン2024の足切り発表。1万人超が涙を呑む😥
ボストンマラソンの選考期間が終了し、
約2.2万のエントリーが確定しました。
足切りは「5:29」とのこと。
※各年齢・世代の基準タイムに対して
これ以上速いタイムが必要です。
例:40歳男性(基準3:10)→3:04:31以上
実に約1.1万のランナーが、ボストンの
基準を満たしながらも涙を呑みました。
この落選、堪えます😥(経験談)
基準を満たしているのに走れない。
ボストンの厳しさがここにあります。
足切りされながらも、
翌年にエントリーを掴んだ経験者として
この方々にはエールを送りたいです。
BQはボストンで獲る!?
公式がエントリー者の統計データを
公表していますが、
資格を獲得した大会のトップ5は、
1.ボストンマラソン(2023)
2.シカゴマラソン(2022)
3.ロンドンマラソン(2023)
4.ベルリンマラソン(2022)
5.CIMマラソン(2022)
となっています。
見事なまでにWMMが並んでいます。
「ボストンの資格はボストンで獲る」
とは、これまでも見られたことですが、
実際に走った身からすると、
あのコースでBQできるのは”化け物”(失礼)
と感じます😅🤣
唯一、WMM以外で入った
California International Marathonは、
毎年12月、CA州サクラメントで開催される
フラットな高速レースですね。
日本からはLCC経由で安く行けますし、
12月だと合わせやすいので、
記録を狙いたい人は候補になると思います。
基準の厳格化はあるか?
足切りが5分を超えたことで、
翌年以降、基準タイムが厳格化されるか?
という観測もありましたが、
現時点でその発表はありませんでした。
(※基準タイムは世代・性別ごとに
5-10分単位で設定)
まだ分かりませんが、
この傾向が来年以降も続くようなら
厳しくなる日も遠くなさそうですね。
ボストンを目指す方は、
基準タイムを「6分以上」上回るよう、
目標を設定しましょう。