カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

My SixStar Story④延期、中止、失意。そして光明。

全世界を襲ったコロナ禍で、
マラソン大会は延期と中止の嵐。


大恐慌でも、世界大戦でも止めなかった
ボストンマラソンでさえ延期の後中止。


2020年は全てのWMMシリーズが中止され、
大規模大会の復活は、2021年の秋まで
待たなくてはいけませんでした。


前例のない事態で、理解はしていたのですが
モチベーションは大きな打撃を受けていました。


これで走らなくなったランナーも
多かったようですが、


ここで挫けなかったのは、
WMMとボストンマラソンという
目標が支えてくれたことが
大きかったと思います。


一方、この期間にフルマラソンの
大会参加はしませんでした。


この間走ったのは、


20年秋→シカゴのバーチャル
21年秋→ボストンのバーチャル


の、2本だけです。


小規模の河川敷や周回コースでの
フルマラソンは開催されていましたが、
参加はしませんでした。


フルを「ただ走る」ことには
モチベーションが湧かなかったためです。


やっぱり自分は、走るだけでなく
旅やグルメ、コースの景色や沿道の声援等
フルマラソンを通じた感動を体験したい


ということを再認識しました。

⑤挫折、そして光明

21年秋は、制限下で大規模大会が
再開されましたが、


海外渡航は陰性証明や隔離が必要だったため
シカゴマラソンは再度繰り越しました。


これは納得の上での措置でしたが、
きつかったのは東京マラソンの延期です。


10月に延期された際、
ツアー枠を苦労して取れたものの、
1か月前になって3月へ延期。


目の前の目標が遠のき、
モチベーションが急下降しただけでなく、


コンディションやトレーニングへの
影響が甚大で、その後の長きにわたる不調を
引き起こした要因と考えています。
(これも納得するしかありませんでしたが)


しかし、谷底にも光明が差します。


ボストンマラソンへのエントリーが
遂にできました。

秋開催となった21年は足切りにあい、
バーチャルでの参加となりましたが、


20年の記録がまだ生きていたため、
22年のエントリーを申請し、
見事に通ったのは本当に朗報でした。


これで、22年は東京・ボストン・シカゴと
3つのメジャーズを走れることになります。


久しぶりの大規模マラソン参加に向け
前を向いてトレーニングを続けることができました。


(続く)

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