My SixStar Story③ボストンを目指す
近年は体調不良で心配でしたが、
まだ40代の働き盛りで
サブ3ランナーでもあった
ラン友さんの訃報は本当にショックでした。
大きな悲しみと共に、
「人生、一寸先は闇」
「だからこそ毎日を悔いなく過ごそう」
「やりたいことはできる時にすぐやろう」
「健康で走れることに日々感謝しよう」
と、痛感しました。
ワールドマラソンメジャーズを走破したい
何としてもBQを獲りたい
という思いも、
これまでより強くなりました。
④ニューヨークは魔法の街。
WMMの二戦目となったニューヨークも
素晴らしい大会でした。
記録を狙うことが難しいコースと、
スタートまでの動線がネックですが
(スタートエリアで早朝から3時間待ち)
アメリカならではの熱狂的な応援と、
前夜祭や完走後イベントを含めた
お祭り的な雰囲気は無二と感じました。
街中では「小さな魔法」にも
出会うことができました。
翌年の東京も安定の落選だったので、
2020年の冬はBQを獲るべく、
記録の出しやすいコースを探して
セビリアマラソンに出ました。
結果、見事にBQをゲット!
この数年、目指していた目標を達成し
感無量でした。
ボストンへの扉が開いたと思った矢先、
無情にも全てが閉ざされます。
そう、新型コロナでした。
(続き)