カーボンにブレーキ?
国際陸連がナイキの厚底シューズに対し、調査に入るようです。
厚底シューズ・・・正確にはカーボンプレートだと思いますが
使用している人とそうでない人で、有意な差が生じるのではないか、
というのが記事の要約です。
かつての水泳でのSPEED水着問題を連想する人は多いでしょう。
今回の快挙でも、「道具のおかげで達成できたんじゃ・・・」
と水を差す記事を残念ながら見かけました。
ドーピングを類推するのでしょうか。
これも何だかなあ・・・というのが第一印象です。
シューズは本人の身体的能力があって、初めて活かせるものなので
助けはあれど、キプチョゲ選手がすごいことに変わりはありません。
そこは強調すべきところです。
で、ルールに則って・・・という審査が必要であれば
その判断を待つしかないですね。
個人的には、マラソンは体への負担が重すぎる競技なので、
負担減に一役買ってくれる厚底は有効であって欲しいと思います。
カーボンは・・・当面は、IAAFの判断を注視したいと思います。