キプチョゲ選手の苦悩
キプチョゲ選手は、今年2月に起きた
キプタム選手の事故死に関与していたと
陰謀説を広められ、誹謗中傷や脅迫に
苦しんでいたことを明らかにしました。
自身だけでなく、家族にも身の危険が
及んだため、現在はIOCが誹謗中傷を
監視する事態となっています。
10位に終わった東京マラソンでは、
3日間も満足に眠れなかったことを
明らかにしました。
その時に言うと、言い訳と取られかねないため
今告白したということでしょうね。
その引き金となっているのは、
昨年10月にキプタム選手が
世界記録を更新した時に、
キプチョゲ選手が祝福のメッセージを
公式に出さなかったことです。
そのため、事故死の追悼メッセージにも
批判や僻みが集まってしまいました。
誹謗中傷や脅迫は断じて許されませんが、
ここの対応を間違えていなければ、
風向きは違ったかもしれません。
キプチョゲ選手には、雑音を振り払い
パリに向け集中して欲しいですが、
ライバルの勝利を称える
スポーツマンシップの、世界での重みを
考える一件でした。