カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

東京マラソンの経済効果はもっと伸びる?

東京マラソン2023の経済効果が
約309億、という試算が出ました。
(全国対象。東京都のみは約221億)



2017年は約284億でしたが、


・物価の上昇
・参加者の増加(3万→3.8万)
・(繰越等で)海外からのランナーが多かった


などが加算要素となったと思われます。

この数値はどれだけすごいのか?

大阪マラソン(2019年)で約177億、
おかやまマラソン(2022年)で約12億


という試算の比較から、東京マラソンの効果が
いかに大きいかが分かると思います。


たった数日で、これだけの経済効果を
もたらす施策と言うのはなかなかありません。


しかし、例えば


2018年のシカゴマラソンでは

経済効果が3.78億ドル(約514億)


という試算があることから、


伸びしろはまだあると思います。
(特にチャリティ方面)

ランナーからすると、
マラソン大会による経済活性化は
今まで散々言われてきたにも関わらず


ここ数年批判の矢面に立たされ、
黙殺されてきました。


昨年から十分再開できたのに、
経済損失も語られることがありませんでした。


今更媚びを売ろうなんて、
手のひら返しもいいところです。


と感じる人が多く居る気がします。


東京マラソンの効果が再認識され
関係者を含め、再び大会への熱が
上がってくるのか、見守りたいと思います。

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