イェワロー選手に学ぶ、不屈の闘志。
ロンドンマラソン・女子の部で優勝した
イェワロー選手には、35キロ付近で転倒と言う
アクシデントがありました。
転倒の場面
映像を見る限り、地面のちょっとした起伏に
躓いてしまったようです。
1秒を争うエリート集団で、
勝負がかかった35キロ地点。
転倒によるダメージとタイムロスは
致命的になってもおかしくありません。
「転倒があったから」(負けても仕方ない)
と、弱気も頭をかすめるかもしれません。
しかし、ここから見事に立ち直り、
集団に追い付き、そして引き離しました。
体力・精神面での強さに感銘を受けました👏
言い訳無用・真っ向勝負の精神
自分に置き換えてみると、
大会当日にトラブルが起こった時、
それを言い訳にして出し切らないのは、
これまでの日々(積み重ね)に対する裏切り
ではないかと思っています。
これまで頑張ってきた自分のためにも、
ここで終わるわけにはいかない…!
この静かな闘志を、今一度思い起こそうと思いました。
本当にまずいなら無理しない
残念ながら、22年のロンドンマラソンでは
参加者が1名亡くなっています。
まだ若く、36歳の男性で
35キロ過ぎ地点で倒れ、
即座の救命措置をされるも、
病院到着後に亡くなられたそうです。
本当に無念の出来事です。ご冥福をお祈りします😔
マラソンは身体に過度の負担がかかるスポーツ
ということを、忘れてはいけません。
明日は我が身。
これはまずい、と感じたら
リタイアする勇気も大切です。
その意識は常に持っていたいと思います。