カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

退路を断つ(大迫選手五輪で引退)

五輪マラソンの当日が目前になりました。


見どころはたくさんありますが、
その一つ、男子代表の大迫選手は、このマラソンを
競技者として最後の大会にすると発表しています。

世界のトップにいるキプチョゲ/ベケレ選手のように
30代後半になってもまだまだ第一線でできるのでは…
とは思いますが、


退路を断って臨む


という考え方は、個人的に共感しました。


これは価値観の話なので、「自分がそうなだけ」
という前提で書きたいのですが・・・


自分自身もマラソン大会で記録を狙うときは
大会を絞って調整しています。


フルマラソンは、原則として年2回までです。


身体に悪い、というのが一番の理由ですが、
走っている途中に、少しでも「ダメなら次があるか…」
と思ってしまうと、最後まで頑張れないと思っているからです。


自分の場合、その考えでいた方が
「心で走る」ことができると感じています。


苦しくなってくるときに、いかに気持ちを切らさず走れるか。
このメンタルを保つことが、後半の粘りや自己ベストに
つながってくると思っているので、今後も大事にしたいです。


大迫選手の「覚悟」、TVから見届けたいと思います。

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