アディゼロの新作が攻めている件
アディダスが7月から発売の新作を発表しました。
ぱっと見たところ、「非常に攻めてるな」という印象です。
攻めどころ①規定外の厚底「Prime X」
ヒールの高さが50mmという規格外ならば、
価格も3.63万とかなり強気の設定をしてきました。
規格外なので、エリート選手は大会で使えません。
それらを気にしない市民ランナー向けと言えそうですが、
adios proと違い、「最速」という宣伝はありません。
エリート選手が履けない=広告塔が不在なことと、
価格が高すぎることで、不発の気配がしますがさていかに。
攻めどころ②ボストンの大幅チェンジ
これまでと打って変わり、5本指カーボンが搭載され
大幅な厚底となりました。
これまでのボストン(画像は8)もそこそこ厚く、
クッション性はかなりあったのですが、
今作は、画像から分かる通り完全に別物です。
adios proの練習モデルとなったのがよく分かります。
ナイキで言う、アルファフライとテンポネクストのような関係かと。
これまでのボストンも好きだったので、
個人的にはこの変容が不安です😅
いい方に転じているといいのですが。
adios pro 2が発表されたことで、
これまで全く値崩れしなかった現モデルが
買いやすくなれば、そこから試そうかな…と思っています。
ここの画像にはありませんが、同じく新モデルが発表された
完全にjapanが蚊帳の外になってしまっているのも複雑です。。
5で大幅チェンジをして以来、
それまで好きだった適度なクッション性と推進力が
感じられなくなり(むしろ接地が固くなり印象悪化。。)
遠ざかっているところなのですが、、
takumiシリーズと共に、前モデルを復刻してくれないかなぁ…
しばらくは周囲の反応を伺おうと思います。