神野選手は復活できるか(感想)
3月のびわ湖マラソンで2時間17分台となり、
満足行く結果を残せなかったプロランナー・神野大地選手の
連載インタビューを見ました。
前編を見た感想は、
①やっぱり…😥
②戦う前から負けてるな…
でした。
※以下、いちランナーの感想です。
①やっぱり…
びわ湖マラソンの振り返り動画を見たのですが、
前向きな言葉を発するのが精一杯、という内容を見て
「相当ショック大きいんだな」
「メンタル病んでるんじゃ?」
と、熱烈ファンでない自分まで心配になりました。
記事では、質の高い練習ができていたにも関わらず
途中で失速し、満足行く結果にならなかったことへの
疑問と落胆が見て取れます。
この内容と、動画の姿はぴったり重なりました。
②戦う前から負けてる…
これはもう明白です。
質の高い練習はできていても、心が定まっていません。
自身が快走し、トラブルになっても盛り返せるイメージを
持っていないまま大会に臨んでいるため、
走る前から自分に負けています。
この状態で走れば、結果は明白です。
マラソンは心で走るスポーツです。
限界も、トラブルの多くも脳が作り出しています。
「経験がないため(克服を)イメージできなかった」
と記事にありますが、
だからこそ「次こそは!」と自分を信じることが大切だと思います。
イメージすることに、経験は必須ではありません。
自分自身も、フルマラソンは足つりの心配、失速の不安など、
考えればいくつもマイナス要素は出てきます。
しかし、走っている最中は
絶対にできる!
これまでの努力を、自分を信じろ!!!
と、自分を鼓舞し続けたからこそ、結果が出たと思っています。
練習内容ではなく、この「心」だと思うんですよねえ…
キプチョゲ選手が練習メニューの一環に「読書」を加えているのも
参考にしてほしいです。
後編では結局?練習メニュー・目標の変更といった
分かりやすい方向に持っていってるようですが、、
部外者の自分から見ると、この「心」をなんとかしない限り
根本的な復活は難しいのでは、と思ってしまいます。
なんとか立ち上がって、陸上界を盛り上げてほしいなあ…