ヤツの影が再び😱
健康診断で血液検査の速報値を知ることが出来たのですが、
肝臓系の数値が改善していた代わりに、
LDLコレステロールが標準を少し超えていました。。
※肝臓の数値は、昨年は朝ラン後、
一昨年はロンドンマラソンの3日後に採血していたので
元々心配していません。受けたタイミングが悪すぎました笑
治療が必要なレベルではないのですが、
元々ランニングを始めたのがコレステロール値の改善だっただけに、
ぐぬぬ…という思いを隠しきれません😫
コレステロールについては様々な文献を読みました。
ここまでで分かっていることを改めて整理します。
HDL・LDLコレステロールとは
LDLはコレステロールを全身に届けるもの、
HDLは増えすぎたコレステロールを回収する役割があります。
それぞれ善玉・悪玉と言われますが、
どちらも体内で必要なので、LDL=悪とはできません。
増えすぎると動脈硬化の原因となるので、注意は必要ですが。
コレステロールの変動要素
①食事の影響は少ない(=何を食べても劇的には変わらない)
これは非常に大事な視点です。
改善を考える人は「食事から」が多いだけに、
そこではないことに気づくことが大事です。
医学的エビデンスがあるものとしては、くるみが挙げられます。
それ以外は大したことがないようです。
②適度な運動でHDLは増える
週3回以上、1回あたり30分程度の中強度運動(ジョギング等)が
改善に効果的と言われています。
③ストレスでもLDLは増える
今回は思い当たる節があったので、これだと思いますが
少し様子を見たいと思います。
④ケトン体質でもLDLは増える
今回見落としていた視点です。
16時間断食により、脂肪燃焼が進んでいるため
ケトン体質になったことでLDLが増えた可能性もあります。
これが原因となると、基準値に収めるほうが至難の業
…とも言えそうです。。
なので、大幅にオーバーしていなければ静観しようと思います。
この判断は、⑤も関係しています。
⑤正常値が議論を呼ぶ
数年前に日本人間ドック学会が出した
HDL・LDLの新基準値は未だに結論が出ていません。
この新基準が適用となると、健康判定を受ける人が
大幅に増えるのですが、そのことで見落とし・油断が
出てくるのではないかという慎重論も根強いです。
正常であるに越したことはないですが、
③④を見極めるためにも、暫くは様子を見てみます。