短時間脱水の恐ろしさ
10月18日に開催された、全日本実業団対抗女子駅伝の1区で
京セラの岡田選手が倒れるアクシデントがありました。
脱水による全身けいれんを起こしていたとのこと。
目の前まで来て、たすきを繋ぐことができなかったのは
ご本人の心情を察するに余りあるものがあります。
しかし、審判の判断で大事に至らなかったことが何よりだと思います。
2018年、脱水で倒れた後、たすきを這ってつなぎ、
その代償として骨折した選手の例があります。
この時は「何故止めなかった!」と
厳しい批判が相次いだ記憶がありますが、
今回は審判団の判断で棄権としたので、
この教訓が生かされた、と思いたいです。
記事には距離が書いていないのですが、調べてびっくり。
1区は、約7キロでした。
<大会要項より>
7キロと言うと、市民ランナーならよく走る距離です。
(人によっては短いと思うくらい)
実業団の選手なら、時間とすれば30分もかからないでしょう。
いくら当日の気温が高め(20℃前後)といっても、
この短時間で、全身けいれんまでの症状が起きるとは…
衝撃を受けました。😨😰
ランニング前には必ずコップ1杯の水を飲むようにしていますが、
3-40分で終えるランでは、途中の給水をしないことが多いです。
それが隠れ脱水を招いているのかも…
我が身を振り返り、改めてこまめな給水を心がけようと思いました。