モスクワハーフマラソンから2週間が経過しましたが、
やはり、感染拡大の兆しは見られません。

各国のBLMデモに対する情報も集まったことですし、
そろそろ屋外のマラソン大会については
リスクを正しく把握し、行動を検討しても良いように思えます。

こうなると、通常屋内で行うエキスポをどうするか？
ということが、開催する上で気になるところです。

※6メジャーズのような大規模大会を想定しています。
東京マラソンはビッグサイトでやる規模です。

※こちらはNYCのエキスポ入口です（2019年）。
スタッフの方々が拍手でランナーを出迎えてくれてます！

エキスポにあるもの／やること

①ランナー受付とゼッケン・参加賞の受取
※本人確認と代理出走防止のため、バンドを巻かれる大会もあります。
　大会が終わるまで外せません。お風呂も寝るときも一緒です😅　　　

②メーカーやスポンサーの出展ブース
※新商品や限定価格での販売、ジェルやドリンクの試飲など
　商用だけでなく、チャリティ団体の活動紹介や
　提携大会や、海外の大会宣伝もあります。

③大会公式グッズの販売

④エイドやコースの紹介と記念撮影コーナー

ゼッケンだけ受け取り、出口へ直行すればすぐ済みますが、
②～④も大きな楽しみなので、ツアーだと2‐3時間は確保していることが多いです。

なくなったらどうなる？

感染対策のため、なくした場合・・・

【①ゼッケン受取と本人確認】

海外なら、郵送が難しいので滞在先やどこかの事務局で
分散して渡すなど、代案はできます。

【②メーカーやスポンサーの出展】

メーカーや関連団体の方が納得するかは別として、
参加賞を渡すときに必要であれば試供品やチラシなどを
付けて渡すことで、最低限はできます。

他にも、コロナの前から「バーチャルバッグ」として、
参加者限定でオンラインでクーポンや特別サイトを用意する
大会も複数見かけました。（メルボルンやセビリアなど）

【③大会公式グッズの販売】

オンラインで販売するだけでなく、NYCのように、
実は地元のショップで3割引で買える😭
裏技もあったので、わざわざそこで展示・販売する必要は
ないかもしれません。

【④コースやエイド紹介、記念撮影】

パンフレットに掲載されている情報がほとんどです。
写真は、大会で撮ろう！ということで。

決着？

それぞれで対案が容易に出せるので、
エキスポをなくすことは、理論上可能だと思います。

※それで主催者、メーカーやスポンサーが納得するかは別にして。

しかし、何とも言えない寂しさを感じます・・・😥

エキスポ自体がお祭りですし、行くことで様々なものが
見られ、お得に試せる・買えることもさることながら、

よし、やるぞー！！😠

と、気持ちを高めてくれることが大いにあるからです。

周囲のランナーから刺激をもらいますし、
何よりスタッフやボランティアの方々から
直接エールをもらえることも大きいです。

例えてみるなら、縁日のない花火大会という感じでしょうか。

なくなると決まった訳ではありませんが、
もしそうなったとしたら、
旅の楽しみに数えていたカモメとしては、
受け入れるのに時間がかかりそうです・・・🙄