市民ランナーと「1秒の重み」
何となく気がのらない時は、
イチロー選手のサヨナラHRを見てテンションを上げています。
時は2009年9月18日、マリナーズVSヤンキース。
1点差で負けていた9回裏2アウト2塁、
マウンドには不動の抑え、マリアノ・リベラ!
(この時点で34連続セーブと不敗)
放たれた初球のカットボールを見事に捉えた一打は
熱狂するライトスタンドへ一直線!!!
・・・すみません、熱くなりすぎました🤣
この時、リベラは前の打者に初球を2塁打されており、
わずか2球で負け投手になってしまったことになります。
球技ではよく語られる「1球の重さ」を表すには
十分すぎるエピソードだと思うのですが、ふと
ランナーには「1秒の重み」があるのだろうか?
ということが気になりました。
まず、エリート選手なら以前ご紹介したドバイマラソンや、
(数秒で賞金がスルリと逃げた件)
最後の直線でデッドヒートを繰り広げた、
2019年のボストンマラソンなどがすぐに思い浮かびます。
マラソンのような長い競技であっても、
1秒で人生が変わる、といったことは確かに存在すると思います。
一方、市民ランナーだとどうでしょうか。
考えられるのは、
①「サブX」など、目標とするタイムに1秒足りない場合
→2:59:59と3:00:00では、確かに達成感や印象が違いますね。
3:00:00だと、しばらく悶絶してしまいそうです😅
(※個人の感想です)
②大会のエントリー基準に1秒足りない場合
→自分が目指すボストンマラソンだけでなく、
国内なら別府大分(3時間30分以内)や防府読売(4時間)
福岡国際(B標準が2時間35分)の他、
一般参加とは別のアスリート枠を用意する大会のタイムも
目標になりますね(愛媛、大阪、神戸等)。
の2パターンです。
入賞を除くと、この2つに集約されるのではないかと思います。
Twitterに呟いただけでも数名のランナーさんから反応があったので、
①②を経験している人は思ったより多い気がします。
と、いうことは。
やはり市民ランナーにとっても
「1秒の重さ」はありそうです🤔
自分としてはボストンの足切りに遭うのが一番痛いので、
そうならないよう、日々トレーニングを積みたいと思います。