カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

市民ランナーと「1秒の重み」

何となく気がのらない時は、
イチロー選手のサヨナラHRを見てテンションを上げています。



時は2009年9月18日、マリナーズVSヤンキース。


1点差で負けていた9回裏2アウト2塁、
マウンドには不動の抑え、マリアノ・リベラ!
(この時点で34連続セーブと不敗)


放たれた初球のカットボールを見事に捉えた一打は
熱狂するライトスタンドへ一直線!!!


・・・すみません、熱くなりすぎました🤣


この時、リベラは前の打者に初球を2塁打されており、
わずか2球で負け投手になってしまったことになります。


球技ではよく語られる「1球の重さ」を表すには
十分すぎるエピソードだと思うのですが、ふと


ランナーには「1秒の重み」があるのだろうか?


ということが気になりました。


まず、エリート選手なら以前ご紹介したドバイマラソンや、
(数秒で賞金がスルリと逃げた件)


最後の直線でデッドヒートを繰り広げた、
2019年のボストンマラソンなどがすぐに思い浮かびます。




マラソンのような長い競技であっても、
1秒で人生が変わる、といったことは確かに存在すると思います。


一方、市民ランナーだとどうでしょうか。
考えられるのは、


①「サブX」など、目標とするタイムに1秒足りない場合


 →2:59:59と3:00:00では、確かに達成感や印象が違いますね。
  3:00:00だと、しばらく悶絶してしまいそうです😅
  (※個人の感想です)


②大会のエントリー基準に1秒足りない場合


 →自分が目指すボストンマラソンだけでなく、
  国内なら別府大分(3時間30分以内)や防府読売(4時間)
  福岡国際(B標準が2時間35分)の他、
  一般参加とは別のアスリート枠を用意する大会のタイムも
  目標になりますね(愛媛、大阪、神戸等)。


の2パターンです。
入賞を除くと、この2つに集約されるのではないかと思います。


Twitterに呟いただけでも数名のランナーさんから反応があったので、
①②を経験している人は思ったより多い気がします。


と、いうことは。


やはり市民ランナーにとっても
「1秒の重さ」はありそうです🤔


自分としてはボストンの足切りに遭うのが一番痛いので、
そうならないよう、日々トレーニングを積みたいと思います。

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