世界を救うのは
このウイルスが猛威を振るう中、初めに思い出したのは
SARSの際に命を賭して世界を救ったイタリアのウルバニ医師のことでした。
武漢の若き医師が初めて警鐘を鳴らした際、
WHOや政府が真剣に動いていたら、、と思わずにはいられません。
『新世界より』という作品でも、人類の脅威を
一人の勇敢な医師が、自らの命を賭して止めた、
という話が出てくるのですが(※フィクション)。
- 新世界より 全3冊合本版 (講談社文庫)
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やっぱり、世界を救うのは医師で、
英雄の登場を待つしかないのかな・・・
なんて、思ってみたりもしました。
ですが、次の2つを見て完全に考えが変わりました。
1つ目は、北アイルランド(英国)の病院、
つまり最前線で戦う医師からの
You can help save our lives, stay at home.
というメッセージ。
家にいる(感染を拡大させない、感染しない)ことが
間接的に医療従事者を助けることにつながる、ということ。
Coronavirus: doctors and nurses in Belfast post message urging public to stay at home
2つ目は、「家のTV前にいるだけで人類を救える史上初のチャンス!」
と、ユーモアたっぷりに啓発を続けるNZ警察。
ワクチン、治療薬の開発は専門家でないとできませんが、
感染拡大という差し迫った世界の危機を救うのは、
一人ひとりの意識と行動なんだ、と思い至りました。
みんながヒーロー!
いいじゃないですか😉
家にいても、希望だけは見失わないようにしようと思いました。
ランニング関係なかったですね、すみません笑