カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

脂肪を効率的に使うマラソン

レースプランを考えるにあたり、
ふと思ったのが、


いかに脂質を効率よく使うか


です。


レース前はカーボローディングをして
糖質を体内にため込むランナーも多いですが、
糖質だけではフルマラソンを走り切るエネルギーはできません。


体内の脂肪を活用することが不可欠です。


エネルギー効率も、糖質(4kcal)に対して
脂質が9kcalと、非常に高いです。


紹介した記事ではいかに脂肪を効率的に燃焼する体を作るか、
ということが書かれているわけですが、
もう一つ着目すべきは


ペースが上がるほど糖質の使用率は高くなる


という点です。



いくつもの記事で見かける図ですが、
ランナーとしては頭に入れておくべきですね。


ケトン体質で脂肪が燃えやすい体にすることはできますが、
糖質が枯渇すると脂質もエネルギーにはなりません。


ということは、


序盤からオーバーペース気味で糖質を使いすぎると
後半になってガス欠してくる


というのが目に見えています。


イーブンペースのレースプランをご紹介しましたが、
イーブンやネガティブで行く計画は、


糖質の急激な消費を招かず、糖質・脂質を最後まで効率よく使える😲


という点で、理にかなっていると思いました。
(随時ジェルやエイドで補給をする前提ですが)


このことを念頭にしてプランを決めたいと思います😄

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