レースプランの立て方①小出式
何度走っても、毎度考えてしまうのが
レースプラン(当日のペース配分)です。
どうすれば「笑顔」で
「会心」の走りができるのか?🤔
正解がなく、またアプローチも人それぞれなところも
(ついでにいうと「まぐれ」が存在しないことも)
マラソンの面白さだと思います。
今回ははるばるスペインまで行くこともあり、
絶対にBQを狙いたいため、いつも以上に悩んでますが😅
なかなかレースのペース配分まで踏み込んだ記事や本は
少ないんですよね・・・
そこで、今回はカモメが色々な話を聞き、経験したことから
これは😮と思ったものを紹介していこうと思います。
半ば自分の考えを整理するためですが笑
プラン①小出式
小出監督の本で紹介されていたプランです。
端的に言うと、
・はじめの15キロをレース+10秒で走る(5:50)
・次の15キロはレースペース(5:40)
・最後の12.195キロをレースペース-10秒(5:30)
というようにペース配分を考えます。
※()の数字はサブ4を目指す場合の目安です。
ネガティブスプリットで行こう!(後半上げる走り方)
とは多くの人が言っていますが、ここまで具体的に
計画に踏み込んだ記述はあまり見かけません。素晴らしい!
初めてサブ4を達成したのが2015年のつくばマラソンだったのですが、
この通りに組み立てて、見事達成しました😄
監督最高です😄
15キロまでは、「え、このペースでいいの?」と
余裕がかなり残っていたので、その後も
頑張る区間が12.195キロしかない
というのは、メンタル的にもとても励みになります。
きつくなる後半で上げられるのか?という疑問ももっともですが、
自分の場合は上げられました。
レースペースで30キロ走っても余力が感じられるくらい
走力が備わっていれば、問題なく行けると思います。
これを実践する場合、普段からレースペースより
ちょっと速めに走る練習を入れることが大事です。
ネガティブスプリットは決まると気持ち良いですが、
出し切ったのか?という疑問を持たれる方も居ます。
このプランであれば、ラスト12.195キロで
自分が出しきれるまで走れますので、心配は不要でしょう!
一度は試してみてほしい、おすすめのプランです。