カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

レースプランの立て方①小出式

何度走っても、毎度考えてしまうのが
レースプラン(当日のペース配分)です。


どうすれば「笑顔」で
「会心」の走りができるのか?🤔


正解がなく、またアプローチも人それぞれなところも
(ついでにいうと「まぐれ」が存在しないことも)
マラソンの面白さだと思います。


今回ははるばるスペインまで行くこともあり、
絶対にBQを狙いたいため、いつも以上に悩んでますが😅


なかなかレースのペース配分まで踏み込んだ記事や本は
少ないんですよね・・・


そこで、今回はカモメが色々な話を聞き、経験したことから
これは😮と思ったものを紹介していこうと思います。
半ば自分の考えを整理するためですが笑

プラン①小出式

小出監督の本で紹介されていたプランです。
端的に言うと、


・はじめの15キロをレース+10秒で走る(5:50)
・次の15キロはレースペース(5:40)
・最後の12.195キロをレースペース-10秒(5:30)


というようにペース配分を考えます。
※()の数字はサブ4を目指す場合の目安です。


ネガティブスプリットで行こう!(後半上げる走り方)


とは多くの人が言っていますが、ここまで具体的に
計画に踏み込んだ記述はあまり見かけません。素晴らしい!


初めてサブ4を達成したのが2015年のつくばマラソンだったのですが、
この通りに組み立てて、見事達成しました😄


監督最高です😄


15キロまでは、「え、このペースでいいの?」と
余裕がかなり残っていたので、その後も


頑張る区間が12.195キロしかない


というのは、メンタル的にもとても励みになります


きつくなる後半で上げられるのか?という疑問ももっともですが、
自分の場合は上げられました。


レースペースで30キロ走っても余力が感じられるくらい
走力が備わっていれば、問題なく行けると思います。


これを実践する場合、普段からレースペースより
ちょっと速めに走る練習を入れることが大事です。


ネガティブスプリットは決まると気持ち良いですが、
出し切ったのか?という疑問を持たれる方も居ます。


このプランであれば、ラスト12.195キロで
自分が出しきれるまで走れますので、心配は不要でしょう!


一度は試してみてほしい、おすすめのプランです。

30キロ過ぎで一番速く走るマラソン  サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
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角川マガジンズ
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