夏場の落ち込みを食い止めるには?
ランは継続しているので、持久力の指標となるvo2maxも
基本的には上昇基調であってほしいのですが、
ここ2年位は夏場に落ち込み、冬に前年の値まで戻ってくる、
という状態が地味に気になっています。
悩ましい ああ悩ましい 悩ましい /(^o^)\
※ランナー心の俳句
そこから伸ばせればよいのですが、
最高値が60というのは昨年も同じです(不満)。
加えて、年末年始は夏のパースに滞在して、
炎天下の中ランを強行し熱中症になりかけるなどの無謀もあり、
しばらく不調に陥ってしまったので、
(アンプロダクティブ・vo2max下降)
夏場は持久力がつきにくいのでは?
という仮説を持つに至りました。
調べてみると、夏場に落ち込みを経験する方の意見は
いくつも見ますし、
「有酸素的持久能の季節による変動と
夏季をはさんだ持久性トレーニングの効果」(1995年)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81000213.pdf
という、少し古い論文でもそのことが言われていました。
となると、今年もこれまでと同じアプローチではうまくいかなさそうです。
本当は実業団選手のように、高地での長期合宿などが
できればいいと思いますが、仕事してると現実的ではないですね😅
夏場に関しては
①そもそも疲労が溜まりやすい(体が熱を逃がす処理で常時忙しい)
=いつも以上にリカバリーに気を使う必要がある
②そのためスピードも上げにくい、距離も長いと脱水・熱中症の危険
この2つも考慮した上で、
コーチが話していた
・不整地での時短練習(短距離走)
・登山や高地でのウォーキングなど、走る以外の体作り
なども視野に入れていこうと思います。