カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

大会効果をまじめに考える

カモメが考える、マラソンの面白さの一つに


マラソンにまぐれはない


というのがあります。


基本的に、大会で自分の持っている以上のものは出ない。


が、その下になることはいくらでもありえるので、
計画と準備によって、その時点でのベストにどれだけ近づけるか、
というのがマラソンだと思います。


体力だけでなく頭も使うのが面白いと感じるところです。


だとすると、俗に言う「大会効果」で


思っていた結果以上のことがあるのか?


ということが気になるのですが、これはあるとするなら


大会効果で普段の実力が出しやすくなった


という意味かと思ってます。


大会効果として考えられるのは以下の4つです。

1.独特の緊張感でアドレナリンが出る

2.他ランナーの存在で頑張れる

 一人だといつでもやめられますが、頑張ってる人を見ると
 やめるわけにはいかない!と思えます(自分の場合)。


 ラン友さんと同じ大会に出ていると、その存在も大きいです。
 励みになります。


 速い人ほど集団になると楽に走れる、という人も多いです。 

3.周囲のサポート

 沿道の声援、エイドなど。 

4.コースやコンディション

 ・普段走っているところよりフラットや下り
 ・普段のコースだけどこの日は追い風基調
 ・曇り/10℃前後のマラソン日和


 など。
 


これらをうまく利用できないこともあると思いますが、


その場合は上記の要因が少なかったか、


自分のコンディションに問題があったか(疲労・故障等)


どちらかになるのではと思います。


なお、例外として。


ラン歴7年目、大会としては100近く出てきた自分が
予想以上の結果が出た!と驚いたのは1回だけです。


計画していたタイムより5分近く早くゴールできました😮


ハーフでしたが、前半結構なペースを出していると思っても
10キロ地点でまだ余力が感じられたので、「行けるところまで行こう!」
と攻めていった結果でした。


非常に嬉しかったのですが、冷静に振り返ると、大会効果よりは


自分の限界を自分で決めてしまっていた


ことによるものと考えました。


自分がレベルアップしていることを日々のランに反映しておらず、
「まだこのくらいだろう」と思っていたわけですね。


もっと自分を信じてあげればよかったと思いました笑


以降、少し上の強度を定期的に見直すように、
日々のインターバル・ゾーン走などで余力具合を確認し、
短めの大会も大事にするようにしました。


これは例外だと思いますが😅


うまく見通しを立てて、思い通りの展開がしたいですね!

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