ゴールドコーストはフルでもベスト更新ができる?
日曜日は、フライトまでの間
朝のリカバリージョグを行い、
フルマラソンのエリート選手を応援しました。
さすがに走りが違います。
間近で見られるのは大変刺激的です。
今回は、ホンダの小山選手が
2時間7分台の自己ベスト&大会記録で
見事な優勝を飾りましたが、
ここのフルで記録を狙おうとする場合、
思ったより難しいのでは、と感じました。
考慮すべき3要素
①気温
・日の出前こそ寒いですが、日差しは暑く
日中は20℃ほどになります(これでも冬)。
・GCは晴天が基本なので、
暑さとの戦いになることへの覚悟が必要です。
・どんどん気温が上がってくるので、
時間のかかるランナーほどきついと思います。
②時期
・7月という、日本ではシーズンが終わった頃に
ピークを持って来られるか。
・真夏よりは良いですが、暑くなる春以降
距離を踏んだトレーニングができるか。
・花粉症の自分にはなおさら大変です。
調整は簡単ではなさそうです。
③コース
・基本はフラットの行き帰りコースですが、
橋を含めた微妙な起伏は多いです。
思ったより消耗するかもしれません。
・30キロ過ぎでは、ゴール地点を通過して
更に10キロ以上走らなくては行けません。
・ゴールが直接見える訳ではありませんが、
意識したら負けな気がします。
ハーフまでなら、これらは当てはまらない、
気にならないのですが、
フルになると話は別ですね。
日本事務局は自己ベスト更新率の高さを
売りにしているので、
確かに良いコンディションだと思いますが、
油断せず、これらの要素を想定して、
十分な準備が大切になると思いました。