カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

マラソン中の事故防止にできること。

2月26日に開催された
いわきサンシャインマラソンで、


走行中に倒れたランナーが亡くなる、
痛ましい事故がありました。


まだ20代、無念のひと言です。
ご冥福をお祈りいたします。

いわきサンシャインマラソンは、
2018年に参加し、初めてサブ3.5を達成した
思い出のある大会です。


アップダウンと風が厳しいコースですが、
応援が随所でとても暖かく、
ランネットの高評価も頷けました。


今回、積雪やコロナで5年ぶりと、
念願の開催だっただけに、残念でなりません。


少し前の読売新聞報道では、


「巣ごもり=走ってない(調整不足)」


という、一見理屈が通りそうで
中身はスカスカの論評が出ていたので、
ランナーからの異論が相次いでいましたが、

今回は非常に残念な事故となってしまいました。


※巣ごもりに関係なく、マラソン大会での
心肺停止や死亡事故は残念ながら起こっています。


ランナーからすると、大会に出ないだけで
 普段から走っている人は多いので、
 巣ごもり=走っていない、の構図に違和感が生じます。
(大会に出る人なら、なおさら普段から走る)

自分にできることは?

突然倒れることは、マラソンに限らず
日常生活でも起こり得ます。


ただ、マラソンは身体に過剰な負荷がかかる分
リスクも上がることを自覚しつつ、


事故を未然に防ぐためにも


①危ないサイン(めまい、吐き気等自覚症状)
 を感じたら、リタイアする勇気を持つ


②周囲で倒れた人が居たら助けに入る
 (AEDと心臓マッサージ講習は受講済)
 
の2つは大事にしようと思います。


23年1月の新宿シティマラソンでは、
事前に問診入力することで
リスクを可視化する「ランナーズドック」
というアプリが採用されました。

自覚症状だけでは捉えきれない
体調判断の補助として、今後広まるかもしれませんね。

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