ボストンマラソンの資格記録更新期間が終了しました。

同じWMMでは、シカゴでもありますが、
非常によくできた制度だと思っています。

アスリートファーストの仕組み！

この制度は、9月のエントリー完了以降、
10～1月上旬までの大会で、

よりよい記録を出した場合、
参加記録の更新ができる、というものです。

※チャリティ・ツアーの方は対象外です。

ボストンマラソンは、申請タイム順に
ゼッケン番号が採番され、

ウェーブ・コーラルもそれに従って
割り当てがされます。

ランナーにとっては、より実力に合った
番号をもらうことができ、

割り当てられたコーラルは
自分の走力に近い人しか居ないため、

スタート時の混雑や渋滞を
避けることにもつながります。

※スタート時の渋滞は、
人数だけでなく、周囲とペースが違う人が
居ることでも起こります。

実際、自分が参加した22年大会でも、
スタート時の渋滞は皆無で快適でした😄

実際は、コンディション不良などで
資格通りのペースで走れない人も居ると思いますが、

可能な限り事前にできることはする、
という運営の姿勢が素晴らしいです。

参加者の8割がBQ取得者の
ボストンらしい仕組みですが、

よく考えられた、「アスリートファースト」の
制度だと思います。