カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

断腸の決断。

昨年末から長いこと悩んでいたのですが、
限界のところまで来てしまったので、
辛い決断を下しました。


ヒューストンマラソンは、DNS(欠場)します。

決断の背景

何度も書いてきましたが、
極度のコンディション不良です。


ここ1か月のガーミン統計です。

※前提として、体感との差異は毎回確認しています。


HRVステータスは睡眠時に計測されるもので、
緑になっていれば正常範囲(それ以外は疲労)です。


FR255になってからほとんど動かないvo2maxも、
見事に下降の一途です😔


11月末の川越ハーフ以降、
長いトンネルに入ってしまい、
浮上のきっかけがつかめませんでした。


睡眠と食事は変わらず大事にしてきましたが、
これまで、コンディションを上げる”秘技”
として、


①長めの完全休息
②ウォーキングによる血行促進
③サウナ&水風呂の温冷交代浴
④走行距離の短縮
⑤いっそのことポイント練習
(無理やり速いペースで刺激を入れ
 筋肉の活性化を図る)


などをやってきました。
(多くの市民ランナーがやっていると思います)


どれも短期的に足が軽くなった、
などの効果は実感したのですが、


中期的に見たコンディション向上の兆しは
つかめませんでした😔😭


フルマラソンまで2週間を切り、
ここまで不調に陥っているのは初めてです。


想定ペースより10秒落として
10キロを走っても、
フルマラソンを走り切れるイメージが
できませんでした。


あと1週間というところでしたが、


これまでの経験上、
短期で劇的に良くなる可能性は低い上、


昨年のボストンやシカゴのような
失速をするリスクが非常に高く、


更なるオーバートレーニングで
今後の予定にも深刻な影響が出かねない


と判断しました。

でも、走れるのでは?

この問いが一番悩みました。


いつもよりペースを落として
完走すること自体はできるかもしれません。


なにより、これを逃したら
次があるかも分からない程貴重な機会です。


僅かな希望を捨てずに、
最後までもがいてみては?


と、ずっと考えていました。


しかし、今回したかったのは
「アメリカで快走すること」です。


ペースを落とした計画が達成できて、


今できるベストは尽くせた、と
思うことは可能ですが、


それは自分が求めていた
「快走」ではありません。


個人の主観ですが、
当日のまぐれが期待できるほど
フルマラソンは甘くないと思っています。


それならば、今回走る意味は
薄いのではないか、と考えました。

最後に

応援してくれた方々、申し訳ありません😭


調整の失敗を糧に、
次の機会を見つけ、必ず復活します。


長くなってしまったので、
今後のことは改めて書こうと思います。

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