Boston Qualifierとなるために注意すべき3つのこと
需要があるかは不明ですが、、
今までネットで探していて
まとまった情報がなかったので、
ボストンマラソン参加資格
(Boston Qualifier=BQ)
について、注意点をまとめてみました。
注意点①基準を満たすだけではダメ
こちらは2022年の基準です。
自分のカテゴリーを見て、
そうか、このタイムを目指せばいいのか!
というのが分かりますが、
それだけではダメと思っていた方が良いです😨
足切り(cutoff)があるからです。
ボストンは、申し込みが定員を超えた場合、
「基準タイム」から速い人から受け付ける
ためです。
2022年は、旅行控えや前回開催から半年、
ということもあり、初めて足切りなしでしたが、
人気が衰えたという兆しはないので、
足切りは復活すると思っていた方が良いでしょう。
基準タイムをギリギリクリアするのではなく、
できればそのー5分くらいまで
目標を持っていた方が良いと思います。
※足切りのタイムは公式に載っています。
注意点②基準が来年も同じとは限らない
近年、人気過熱、厚底による高速化など
様々な要因で基準タイムが厳しくなる傾向があります。
40歳男性を例に挙げると、
2012年までは3時間20分でしたが、
2013年には3時間15分になり、
2020年には3時間10分・・・
10年間で、10分も速くなっています😱
基準タイムの改定は早い段階で発表されるので、
目指す前に必ずチェックしておきましょう。
注意点③どの大会でも良い訳ではない
基準タイムは、
1.AIMS(国際陸連)
2.USATF(アメリカ陸連)
3.開催国の陸連
が公認する大会である必要があります。
小規模な草大会で満たしても、
残念ながらボストンへの申請はできません。。
国内の大規模大会であっても、
横浜マラソン、湘南国際マラソンや
古河はなももマラソンなどは陸連非公認なので、
ボストンの記録を狙いたい大会は慎重に選びましょう。
3の場合は、資格審査に時間がかかり
場合によっては問合せを受ける可能性があるようです。
なお、基準タイムと同時に発表する
マラソンの対象期間もチェックしておきましょう。
記録を求める大会に共通していますが、
何年も前の記録は申請できません。