ペース感覚は時計に頼らないのが吉?
東京マラソンの反省としてまず思うのは、
「ペース感覚の精度を上げること」
です。
当日のペース確認方法
当日は体感重視でしたが、
下り基調の前半やギアを上げたときなど、
複数回ガーミンを確認しました。
その時に、「4:14」と、期待したペースが
出たので、後は時計を見ずそのまま行きました。
ガーミンの5キロごとラップを見ると、
確かに、サブ3近辺のペースで走れています。
(※サブ3は21:15以上が必要)
これまでの練習では、ガーミンを見ながら
ペース感覚を磨いてきたのですが、
今回のラップを見る限り、その成果は出せています。
実際に起こったこと
こちらが計測チップによる公式データです。
5キロあたり、10~40秒も違います
😱😱😱
40秒違ってしまうと、
1キロあたり8秒も変わってくるため、
目標タイムからかなり遠ざかってしまいます。
原因は?
東京のようにビル群を走る場合は、
ビルでGPS信号が受信できず、
どうしても誤差が出てしまいます。
GPSのルートです。
ビル群の多い、日本橋・京橋エリアです。
本当は曲がってから一直線でしたが、
なぜか美術館に立ち寄っています/(^o^)\
他にも大きなズレは、高いビルの多い
新宿エリアで顕著でした。
対策
GPSのズレを個人レベルでなくすのは不可能なので、
1.手動ラップに切り替える
2.体感で行きたいなら距離表示のあるコースで
ペース感覚を磨き直す
の、どちらかしか無いと思います。
手動ラップは、毎回押すのが面倒ですが、
当日も時計に頼ってペース管理をしたい場合、
この方が確実です。
2で行きたいは、距離表示のあるコースは
近くにいくつかあるので、
時計との誤差確認、という意味でも
活用したいと思います。
都市型マラソンは今後も出たいので、
対策をしていきたいです。