東京マラソン2021(振り返り編)
東京マラソン2021
当日の振り返りです。
今回の計画
目標タイムを以下のように設定しました。
松 サブ3
竹 3:02以内(ハーフの2倍+10分)
梅 PB更新
今回も後半上げる作戦を立て、
ギアチェンジするポイントを2つ設定しました。
①上野広小路の折返し(10-11キロ地点)
→徐々に上げ、神田駅あたりからMペース(キロ4:15)へ
②田町での折返し(36-7キロ地点)
→最後の追い込み(できればキロ4:10以上)
実際~前半~
ガーミンのラップはずれまくり、
最終的に42.84キロまでなってしまったので/(^o^)\
応援ナビの記録で検証します。
9時の天気は快晴、10℃、風ややあり(3-4m/s)。
かなり良いコンディションだと思いました。
Aブロックのスタートでしたが、
事前にネットで見ていた通り、
準エリートを除いても2:40~3:30くらいまでの
ランナーが詰まっているらしく、
スタートの渋滞は結構ありました。
こういう時、抜かすのは余計な体力を
消耗するので、自然に走れるまでは我慢です。
タイムにも考慮済みだったので動揺もしませんでした。
途中でラン友さんとも遭遇し、
エールを交換しつつマイペースに戻ります。
はじめの5キロは下り基調なのですが、
ここでも飛ばさず、体感を信じて
良いスタートが切れたと思います。
上野広小路からは、予定通りギアを1段上げました。
自分の場合、基本的には単独走です。
風の抵抗を抑えるため、人がいるところを
走りますが、集団でペースを刻んで…
ということはありません。
知らぬ間にペースメーカーにされている
可能性はありますが笑
(後ろは振り返らないのでよく分かりません)
そんな自分の道中ですが、
似たようなペースで走っている方を
見つけてはペースメイクの参考にし、
落ちてきたと思ったら他の方を見つける、
といったことの繰り返しでした。
後半~ゴール
ハーフや25キロを過ぎても快調そのもので、
ここで失敗したらもったいなさすぎるぞ!
と、慎重になりつつも自分を鼓舞してました。
30キロ地点でも、足が少し重くなってきたものの
足つりや腸脛靭帯の痛みなど、
これまでありがちだったトラブルもなく、
このまま押し切るぞ!
と、意気揚々でした。
しかし、30キロの銀座を過ぎたあたりから
ビルの隙間から吹く風が気になりはじめます。
日比谷に入ってから、田町からの帰りは
完全な向かい風であることが分かったので
最後の追い込みは難しそう。
サブ3は難しいかもしれない。
でも、粘ろう!
と、覚悟を決めて折り返しました。
向かい風がメインの35-40キロ区間は、
これまでよりキロ10秒は遅くなっています。。
GPSがずれまくっていたのもありますが、
特にこの区間は1キロが長く感じました🥵
自分の中で快調に飛ばせていれば
もっと楽しかったのですが、
この区間は抜くだけで、誰にも抜かれていないので
(後半通じても抜かれたのは数人です)
あの条件では粘れた方だったのかな、と思います。
日比谷に戻ってきたら、残り1キロは
丸の内エリアの石畳です。
ここまで酷使した足にこたえます😨
やはり石畳のあるマラソン大会はきついな、
と考えながら最後の力を振り絞りました。
総評
ベストは更新できましたが、
「梅」目標達成なので、満足感はさほどありません。
悪いなりに・最低限、といった言葉が浮かびます。
高速コースと言われる東京で
サブ3を達成できなかったらどこでできるんだ!?
といった思いも頭に浮かびます。。
しかし、2年ぶりのフルマラソンを
大きなトラブルなく完走できました。
ラン友さんをはじめ、苦戦した方も多く聞いたので、
特に後半が厳しいコンディションの中では
善戦した方なのかな、とも思います。
15キロ以降、「よし、これがMペースだ!」
と、最後まで走りきれるペースが
21:40前後だったので(1キロ4:20前後)
サブ3に必要となる、
5キロあたり21:15(1キロ4:15)は
この日の体感ではきつかったと思います。
そして、終わった後は帰宅も危ういと感じるほど
消耗していたので😱
現時点で持てるものは出し切れた、という事にします。
ここでへばっていたら次のボストンは厳しいです。
前を向いていきたいと思います🔥