別大ペーサー狂想曲
6日の別府大分毎日マラソンでは、
強風の中でも西山雄介選手が
大会記録となる2:07:47で優勝しました。
この手の角度、刀を一閃しているようで
非常にかっこよいと思います🤩
2位の鎧坂選手も7分台で大会記録ですし、
6位までは全員MGC獲得と、好記録が続出でした。
あの暴風でこれは、凄すぎるの一言です。
この好記録に一役買ったと思われるのが、
設楽悠太選手を始めとするペーサー陣。
しかし、はじめの折り返し地点を過ぎてからは
ペーサーが2手に分かれてしまい、
前を行くペーサーの近くには
誰も居ないという謎展開に😨😱
もう1名の方が離脱した29キロ地点ですが、
うっすら後方に先頭集団が見えます。
相当な一人旅ですwwwwwww
これには中継の大迫さん、ゲストの原監督を含め
「どうなってるんだ!?」とネットもざわつきました。
大阪国際でペーサーを務めていた方々も反応しています。
ペースメーカーは選手を引き連れていくのが、仕事だと思います。
設定ペース通り行けてないとしても、状況判断をしてリズムを作ってあげることが大切だと思います。#別府大分毎日マラソン
しかし、ペースメーカーもどんな指示が出てるかは分からないので個人的な意見です。
— 神野大地 Daichi Kamino (@daichiagu)
ただ、どういう契約になっているのかは大会によって違うと思うので、その辺のところは後ほど聞いてみたいですね☺️
— 田中飛鳥 (@asuka8675)
実際は・・・
ペーサーの方々が言う通り、
契約や事前の話し合いがあってのことなので、
外部が口をだすことではない、と思いますが、
見ている方からすると「暴走」のように
見えてしまうのも事実。
飛び出した2名の方は、実はほぼ設定通り
であったことが分かっています。
一方で、神野選手が言うように
「選手を引き連れる」
「リズムを作る」
という役割は、設楽選手ら複数名が
きっちり先頭集団で行っていたので、
1.設定ペースで走る
2.選手のリズムを作る
という2つの目的を、
役割分担していた、と解釈できそうです。
今回の「独走劇」は、序盤の強い向かい風で
設定から遅れたため生じたものと思われます。
冷静に見ることが大事だと感じました。