秋のメジャーズ開幕!(ベルリンマラソン)
怒涛のメジャーズ連戦が始まりました。
初戦はベルリンマラソンです。
男子はアドラ選手がベケレ選手をかわし優勝。
女子は、初マラソンでゲブラスラシェ選手が優勝。
エチオピア勢が強さを見せました。
気温が20℃以上になったこともあり、
この日の世界記録は生まれませんでしたが、
最後まで見ごたえのあるレースでした。
男子の注目は、なんと言っても前回勝者のベケレ選手でした。
15キロ過ぎから先頭集団を離れ、大丈夫?
と思っていた後、華麗に復帰。
40キロ前に遅れてしまいましたが、
最後まで力走し、3位でゴール。
39という年齢と、
大会を走るのが2019年以来という状態だったので
(20年ロンドンも、五輪も欠場)
どう出るのか予測不能なところがありました。
NYCも控えているので無理はしないと思っていたのですが、
離れてもリタイアはせず。
ゴールで健在ぶりをアピールできたと思います。
本人コメントによると、
・トレーニング不足が原因(暑さではない)
・キャリアの終わりではない
Kenenisa Bekele: "The big problem for me was the lack of training because of the pandemic.
"I just couldn't do as well as I hoped. That does not mean my career is over."#BerlinMarathon pic.twitter.com/UPguAyNSe8
— AW (@AthleticsWeekly)
とのこと。
次まで1月ほどですが、どう仕上げてくるか
引き続き注目したいです。