MGCが次回も継続
東京五輪の代表選考で一定の評価を得たMGC
(マラソングランドチャンピオンシップ)が、
今後も選考方法として継続されるようです。
これまで同様、
・1発選考で2人を決定
・残り1名は五輪年3月までに決定
ということですね。
MGCは同じ条件で走る、というのがわかりやすく
また残り1枠も基準がはっきりしているので
一般市民にも受け入れられたのだと思います。
他国でもベケレ選手の例だけでなく、
「実績ある選手をなぜ出さない?」
(=でも今もあるかは分からない)
という議論はよく見ているので、このやり方には賛成です。
この他にも、19年ロンドンマラソンで英国女子歴代3位のタイムを出した
パデュー選手が五輪代表から漏れた、というのもありました。
19年以降、英国女子でこの記録を上回った選手は居ないのですが
やはり今年の選考会に出られなかったこと、
直近マラソンでの記録がないことから選外となったようです。
(ベケレ選手と似ています)
こういう例を見ると、日本の決め方は良かったと改めて思います。
市民ランナーとしては観戦するだけでなく、
間近で一緒に走れたり、コースが市民マラソンに受け継がれる、
といった”おまけ”にも期待したいです。