キプチョゲVSベケレ。頂上対決の機会はあるか。
昨年のロンドンマラソンでは最大の目玉とされた、
キプチョゲ選手VSベケレ選手の頂上対決。
この時はベケレ選手の欠場(ケガ)によって
実現はなりませんでしたが、
世界で2時間1分台の記録を持つのが現時点で2名だけ、
しかもその差は2秒だけ(※公認記録上)
という事実は、熱い戦いを期待するに十分でした。
五輪が開催されるならまた見られるかな?
と、密かに期待していたのですが、
ことはそう単純ではなさそうです😥
ベケレ選手が代表漏れの危機!?
キプチョゲ選手はケニア代表に内定していますが、
ベケレ選手は未決定です。
しかも、エチオピアの陸連と揉めているようです😨
記事を要約すると、
・エチオピア陸連は5/1に開催するトライアルマラソン(35K)の
上位3名を五輪代表に内定するつもりだった
・この方針にベケレ選手は「五輪当日と近すぎる(約14週)」と反発
・大会は開催されたが、結局ベケレ選手は走らず
という事態になっています。
この大会で優勝したのは、昨年ロンドンを制したキタタ選手でした。
現在係争中のようですが、大会は開催され
規定に則って走った選手も居るので、覆すことは難しい気がします。
代表選考の一発勝負は、日本でもMGCで成功を収めました。
そのときには全ての枠を決めきらず、
最後の枠だけ今後のチャンスを残しておくことで
納得感のある仕組みになっていたと思います。
エチオピアの場合は、この大会で全て決めてしまうところが
違うところです。時間の関係など色々都合はあると思いますが…
今度こそ、の対決を見たい気持ちはありますが、
今の時点では事態の行方を見守りたいと思います。