【往路編】箱根駅伝観戦記
本命と見られていた青山学院が往路でまさかの12位。
予選から出場の創価大学がトップで到着するとは、
誰が予想したでしょうか。
今年の箱根駅伝も、見ごたえがありますね。
特に往路で目に留まったのは、2人の選手でした。
一人目:鎌田選手(法政大学・1区)
OB・解説が「ジョグか?」と思うほど
スローペースな展開で抜け出した鎌田選手は、
法政大学に21年ぶりの1区区間賞をもたらしました。
※ちなみに1キロ3:33前後と出ていますが、
3:00~3:10くらいを想定していたのでしょう。
これでも自分のレベルだと、インターバルより速いです😱😨
追う東海大学の選手が苦しそうな表情を浮かべていたのに対し、
鎌田選手は終始ぶれがなく安定した走りで、
ラストも淡々と走っている印象でした。
強い…😮
思わずそんな感想が漏れます。
二人目:嶋津選手(創価大・4区)
昨年はアンカーの10区でミズノの厚底を履き、
区間賞を獲得して話題となった嶋津選手が今年は4区。
この区間で、創価大がトップに立ちました。
鎌田選手が終始表情も淡々としていたこととは対照的に、
嶋津選手の最後は、口を大きく開け苦悶の表情。
記事にもなっていましたが、
どうやらけいれんを起こしていたようです。
足つりでスパートは、並大抵のことではできません😨😱
程度にもよりますが、激痛であれば青学の竹石選手のように
立ち止まってもおかしくないです。
その懸命のスパートに、心を打たれました。
応援をしているはずが、選手から元気と感動をもらった思いです。
復路のドラマも楽しみです!