クールダウンで心拍数上昇の謎
スピード練習後にクールダウンをする時、
何故か心拍数が上がってしまうことが気になっています。
※心拍数が赤い山、ペースが青い線です。
この日は負荷が低め&調整の400m×5本だったのですが、
注目すべきはクシになっている部分の後です。
キロ6分以降のジョグペースでも、
すぐに心拍が跳ね上がってしまっています。
そもそも軽めの調整なので、余力は十分ありますし、
一度平常値まで戻していれば、通常のジョグで出る心拍に
なっていても良さそうです。
もちろん、ジョグ中に息が切れているわけでもありません。
不思議…🤔
気になっていろいろ調べてみたのですが、
この疑問に直球で回答しているサイトはありませんでした。
自分なりに情報を整理して考えてみます。
(仮説です)
仮説:体内の酸素不足が当面続くため
まず、クールダウンでジョグをすることは、
わりと多くの人が言っていることなので、
特に的外れでは無さそうです。
むしろ「ミルキングアクション」で筋肉を使って
血液循環を助ける意味で、勧められていることが多いです。
スピードを出すと、より瞬時に・多く体内に酸素を
運ぶ必要があるため、心拍数が上昇します。
つまり、クールダウンのジョグ中にも心拍数が上がるのは
体内でいつも以上に酸素が必要なため、と理解できます。
なぜか?
・身体の冷却を優先させるため、筋肉への酸素供給量が制限される
→しばらく筋肉への酸素が不足気味な状態が続いている
ということではないかと思います。
ポイント練習など、負荷の高かった翌日には
安静時心拍数も上がっています。
そう考えれば、すぐに止まって心拍を戻したからと言って
簡単に”酸欠状態”が解消されるとは思えないので、
理にかなっている…気がします🤔
このペースでこの心拍!?という事実だけ切り取ると凹みますが、
(※身体能力が向上すればより低い心拍で走れる=余裕度が増す
という構造なので、身体能力が下がったと勘違いするため)
心配ならもう1段階ペースを落とし、
ある程度上がるのも想定しておく方が良いと思いました。