後半の粘りを出すには?
前回のハーフはラスト3キロで失速した苦い経験から、
今度こそ…!という思いで計画を立てています。
後半にも粘りを出すにはどうするか?
大前提とすべきは、「前半に余裕を持ったペース設定をする」
ことだと思っています。
※「余裕を持つ」というのも見極めが難しい話ですが、
個人的に、ハーフの場合であれば
「10キロの直近タイムからキロ当たり10秒遅くする」
というのを目安にしています。
加えて大事になるのが、日々のランで後半上げに慣れておくこと、
つまりビルドアップ走をすることだと思います。
ビルドアップ走のやり方
15キロを「5キロ×3」などに分割し、
区間ごとにペースを上げていく走り方を言います。
ダニエルズの推奨メニューにこれ、というものはありません。
MペースとTペースを行き来する変化走がありますが、
こちらはレースでのペース上げ下げを想定した練習です。
高負荷の区間が長いと、疲労がたまるのが心配なので
自分の場合はロング走最後の1-2キロをMペース付近まで上げる、
くらいのゆるさでやっています。(体調によってはそれ以上)
それまでの区間はEペース走です。
ビルドアップ走の効果は?
ビルドアップ走には「スタミナ向上」「スピード強化」
などの効果がうたわれていますが、
これでしか得られないものは、特にないと思います🤔
15キロ走るのであれば、ダニエルズの理論通り
Eペースでずっと走っていてもスタミナ向上効果はあると考えています。
それなのに何故やるか、と言われれば、
「イメージトレーニング」
でしょうか。
イメトレ効果①
最後を上げて終われるので、
大会本番でも笑顔でゴールするいいイメージができます😊
イメトレ効果②
ちょっと頑張った感が出るので充実感があります😊
後半上げるイメージを作っておくことはとても大事だと思うので、
大会の前にはよく取り入れています。
なんとか次のハーフはいいイメージを持ってのぞめるよう、
準備していきたいと思います。