カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

ネットタイム導入に一言

陸連のルール改正により、公認大会での記録証明に
ネットタイムが認められることになりました。



※エリートはこれまで通りグロスタイムとのこと。


感想は一言です。


ようやく世界に追いついたな🙄


マラソン大会には


・グロスタイム(号砲が鳴ってからの時間)
・ネットタイム(自分がスタートラインを通ってからの時間)


二種類があります。
海外ではそれぞれ、gun time,chip timeと言います。
(chipは、各自ゼッケンにつける計測チップの事を指します)


タイム資格を求める海外の大会で
グロスタイムが見られることは
まずありません。


理由は、スタートの時間ロスが理不尽だからです。


6メジャーズのような大規模大会になると、
スタートラインをくぐるまで30分ほど待つこともザラです。


自分の経験ですが、5,000人規模の大会で
最後尾からスタートした時は、10分ほどかかりました。


これを足さなくてはいけないグロスタイムは
実際の走力を反映していないので、
ネットタイムで見るほうが理にかなっているという訳です。


この差を少なくし、スタート時の混雑を解消するため
ウェーブスタートやスタート場所を複数設けるなどの
対策をしている大会もあります。


この対策は、できればグロスタイムでクリアしたい!
と思っているランナーも多いので、今後増えそうです。
(=ゴールの時計表示を見て達成感があるため?)


サブ4や3.5を狙う人には一歩前進の朗報ですね。

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