カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

ロンドンのヤジ?

自分にとっては6メジャーズの初戦であり、
大興奮と感動に包まれた2019年のロンドンマラソン。


その舞台裏でひと悶着あったようです。



7時間を超えてゴールした人たちに、観衆やスタッフから
「遅い」「デブ」といった心無いヤジが飛んだそうです。
運営側がこの措置として、対象であった678名の方に
来年度の出走権を与える、というニュースでした。
ついでに私にも下さい(小声)


初マラソンが6時間5分だったカモメの場合、
半分以上歩いてこのタイムだったので、
7時間とは、おおむね終始早歩き+小走りくらいの
ペースと思えばわかりやすいでしょうか。


個人的には、エリートでもない限り
マラソンはそれぞれの目標に向かって頑張る姿に
意味があると思っているので、タイムが遅い・早いなど
周囲と比較することに意味はないと思ってます。
むしろそれぞれのチャレンジに向かって頑張ったことに
純粋に拍手を送りたいです。


周囲の観衆からすると、颯爽と駆けていくエリートと違い
歩いてる人は見ごたえがないのは確かでしょう。
みんな頑張ってる、もっと走れ!と急き立てたくなる
気持ちもなんとなく分かります。


しかし、ロンドンマラソンの制限時間は8時間
記事にも出てますが、7時間半のペーサーもいます。


つまり、7時間超えでも立派に認められたペースです。


なので、大会が公認している範囲のタイムの方々に
心無いヤジは、やっぱり違うのではないかと思います。


そういう意味では、今回嫌な思いをしたことは
残ってしまったかもしれませんが、運営としては
調査の上誠意ある対応をしたと言えるのではないでしょうか。


自分が体験したような、素晴らしい沿道の声援を
この方々が来年実感できるといいなと思いました。

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