初マラソンがあったから今がある
そんな時だからこそ、自分が大会に出て得たもの、
学んだものの大きさを実感します。
以前にも書きましたが、初のフルマラソンは2015年4月のグアム。
サブ4のトレーニングをしていましたが、
タイムは6時間5分23秒😨
ハーフ以降はほぼ歩きで(足がつっているのでさらに遅い)
記録だけ見れば大惨敗レースでした。
ですが、何度もリタイアしようと思っての完走だったので、
「自分でもフルマラソンが走れた」
という感動と自信をくれた出来事でした。
そして、この経験をしていて良かったと心から言えます。
今になっても自分を支える価値観ができたからです。
良かったこと①:周囲への感謝の気持ちが強くなった
運営やボランティアの方々への感謝の気持ちは常に持っていましたが、
この時のように、遅くなっても、歩いていても
変わらずランナーをサポートしてくれることに胸が熱くなりました。
歩いているのに、ノリノリの応援でYou're Heroes!と言われるのは
ちょっと恥ずかしかったですが😂
ランナーにとっては通り過ぎれば終わりの、一瞬の出来事でも、
その場で、何時間も大会を支えてくれていることに
改めて感謝の思いが生まれました。
良かったこと②:タイムでは測れない大事なこと
先を行くランナーを見ていて感じたのは、
それぞれの目標に向かって
頑張っている姿はかっこいい!
ということです。
たとえスローペースでも、自分のように歩いていても。
このことと、完走できたこと自体が素晴らしいことであり、
タイムでは分からない、大切なものがあると感じました。
元々学生時代は卓球をしていたのですが、
その中で教わった大切なことに、
たとえ経験や実力で勝っていても、
相手が初心者であっても、下に見てはいけない。
「この人に卓球を教わる」という気持ちで臨む気持ちが大事。
というものがあります。
相手の尊重、という意味ではこの気持ちに近いな、と思いました。
グアムの海。ビーチが青い。美しい・・・🥰
もちろんこれだけでなく、大会を通じた人との交流、
知らない景色との出会い、グルメなど、
大会の楽しみは非常に多いです。
また出られる日を心待ちにしつつ、日々走ります。