ああ、やっぱり・・・という感じですが。
124年の歴史で初の事態となりました。

戦時中でも、テロの翌年も止めなかったボストンを止めるとは・・・

ウイルスとの戦争、なんて比喩もありますが
ことマラソン大会への破壊力は”戦争以上”ということですね。

異なる州ですが、同日開催予定だったErie marathonが
既に中止を決めていたので、ボストンもそうなると思ってました。
（高速コースでBQを狙いたい人には有名）

参加者への対応は、以前アナウンスされた通りの
「全額返金、来年繰越なし」ですが、この他に

バーチャルマラソン参加

というものが加わっています。
こちらは9月7～14日のどこかで、フルマラソンの距離を
「1回で」「6時間以内で」走ってね、というもの。

バーチャルマラソンでここまで指定するのは珍しいですね😮
この時期、日本の暑さでフルマラソンを走るのは
相当キツイと思いますが・・・😅

参加料などの案内は後日となっていますが、
大会で予定していたゼッケン、メダル、Tシャツなども
郵送されるようなので、欲しい人にはいいですね。

ただし、アボット公式より、バーチャルでは６スターとは
ならないことが発表されています。

ℹ️ An #AbbottWMM race completed on a virtual platform will not count as a “Star” within our current Six Star Finisher program. We are exploring ways of celebrating these runners through a virtual race recognition program – details of which will be shared in the coming months. pic.twitter.com/ykvwzuFlUj

— Abbott WMMajors (@WMMajors)

May 29, 2020

これに関しては、ある意味納得ですね。
普段の景色を一人で走って、6スターがもらえても・・・
と思ってしまいます😅

なので、ボストンで達成予定だった人は、
来年以降を待つことになりますね。

しかし、ボストンの決断は様々な余波を引き起こしそうです。

①来年のエントリーが絶対熾烈
　（繰越ができないので再エントリー者多数と予想）

②秋のメジャーズ（ロンドン・シカゴ・NYC）にも影響しそう
　シカゴは風前の灯😥😭　

他にもあるかな？🤔

ボストンは来年のエントリーを狙っていましたが、
かなり厳しそうということは覚悟しておこうと思います。。