カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

ランのバイブル5冊

凝り性なので良いやり方をいつも探してるタイプですが、
これまでランニング関連で読んだ本のうち、
今のスタイルを作る上で参考になった本を挙げてみます。


1.ダニエルズのランニングフォーミュラ



なかなか縦長でボリュームのある本ですが、
Tペース(LT)、Eペースなどの用語を使ってるランナーさんも多く、
周囲で読んでいる人は結構居る印象です。
教授が長年の研究を元にして理論を考えているので、
とても読んでいて納得感があります。


一キロごとにマラソンペースからLT閾値まで
上げ下げする走りはここから取り入れました。
なかなかハードです(笑

2.誰でも4時間を切れる!効率的マラソンメソッド



サブ4くらいまでの時期に一番読んでいました。
ランのあとに超回復を起こしてレベルアップすること、
長い距離の走り過ぎは逆効果であること、
ストレッチやレースペースの見積もり方など、
トレーニングの基本的な考え方を学びました。

3.30キロ過ぎで一番速く走るマラソン



以前の記事でもご紹介しましたね。
ビルドアップしていくレースの計画や、
負荷をかける練習方法など、多くのことが勉強になりました。
しかし、Qちゃんとのエピソードで、直前の体調不良で
DNSしたことが書かれており、リタイアする勇気も改めて大切と思いました。

4.走るための食べ方



他の本とはちょっと異色ですね。
自身もフルマラソンを3時間前半で走る、
管理栄養士の著者がランナーに必要な食事と栄養を解説しています。


よく走るには良い体(健康)、良い栄養が大切。
そのことが非常によくわかりました。
BCAAとプロテインの違いとか、
ホエイとソイの違いなど、かゆいところに手が届く感じ。
今でも読み返します。

5.マラソン目標タイム必達の極意



ミズノランニングクラブの監督が書かれています。
とにかく口を酸っぱくしてインターバルや30キロ走はいらない!
ということが書かれていますが、経験に基づくご意見のみなので
客観的な納得感には足りない感じです。


しかし、つらい練習をしない代わりにコツコツを積み重ねる
というスタイルは日々の健康を考える自分に合っている気がしました。
具体的には、


・週5-6回走る
・基本はジョグ、ポイント練習は週2回
・ロング走は15キロ、長くても20キロまでにとどめ、
 最後1キロはビルドアップ(マラソンペースより10秒遅いくらい)して
 いいイメージを作る


といったアイデアは今のランに取り入れています。

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