初モノの思い出④サブ3.5(その1)
サブ4達成後はしばらく満足していたのですが、
なにか目標になるものが欲しくなってきました。
この時点で、ハーフまでならサブ3.5のペースで
走れていたので、現実的な早さかと思い
サブ3.5を目指すことにしました。
翌年(2016)1月の勝田全国マラソンでも
タイムを縮めて3時間47分を出せたので、
順風満帆にこのままいけるか?と思ってましたが、
しかし、そんなに話は甘くない・・・
サブ3.5を達成したのは2018年2月のいわきサンシャインマラソン。
実に2年を費やしました。
他の方が要領よく行えば、もっと短縮できる気がします。
参考になればと思い、足踏みの要因を、日常とレースに分けて考えてみます。
日々のラン
トレーニング原則の一つに「過負荷」というのがありますが、
(自分の力以上に負荷をかけて伸ばす)
いつも同じペースで走っていたのが反省材料です。
LT付近のゾーン走をするにしても、やった結果
「少し余力があったから、次はキロあたり5秒早くしてみよう」
など、考えられるとよかったと思います。
このことを強く思ったのは河川敷でのハーフマラソンのこと。
集団につられ、設定ペースより少し早めに走っていたところ、
半分を過ぎても余裕を感じたので、思い切ってこのまま突っ込んでみました。
そうしたらなんと、そのままゴールできたのです。
自分が取り組んできた以上の結果は絶対に出ないのが
マラソンの鉄則なだけに、これには驚きました。
自分で勝手に限界を決めていたのか・・・と。
後に「レース補正」というパワーワードを知る・・・
なお、多くの方が書いてますが、
サブ3.5を目指すなら、インターバルなどのスピード系トレーニングは
なくてもできると思います。