カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

初モノの思い出④サブ3.5(その1)


サブ4達成後はしばらく満足していたのですが、
なにか目標になるものが欲しくなってきました。


この時点で、ハーフまでならサブ3.5のペースで
走れていたので、現実的な早さかと思い
サブ3.5を目指すことにしました。


翌年(2016)1月の勝田全国マラソンでも
タイムを縮めて3時間47分を出せたので、
順風満帆にこのままいけるか?と思ってましたが、


しかし、そんなに話は甘くない・・・


サブ3.5を達成したのは2018年2月のいわきサンシャインマラソン。
実に2年を費やしました。


他の方が要領よく行えば、もっと短縮できる気がします。
参考になればと思い、足踏みの要因を、日常とレースに分けて考えてみます。


日々のラン


トレーニング原則の一つに「過負荷」というのがありますが、
(自分の力以上に負荷をかけて伸ばす)
いつも同じペースで走っていたのが反省材料です。


LT付近のゾーン走をするにしても、やった結果


「少し余力があったから、次はキロあたり5秒早くしてみよう」


など、考えられるとよかったと思います。


このことを強く思ったのは河川敷でのハーフマラソンのこと。
集団につられ、設定ペースより少し早めに走っていたところ、
半分を過ぎても余裕を感じたので、思い切ってこのまま突っ込んでみました。


そうしたらなんと、そのままゴールできたのです。
自分が取り組んできた以上の結果は絶対に出ないのが
マラソンの鉄則なだけに、これには驚きました。
自分で勝手に限界を決めていたのか・・・と。


後に「レース補正」というパワーワードを知る・・・


なお、多くの方が書いてますが、
サブ3.5を目指すなら、インターバルなどのスピード系トレーニングは
なくてもできると思います。

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