元世界記録保持者のキプサング氏が
復帰を模索しているようです。

かつては、2013年のベルリンで
2時間3分23秒の世界記録を出し、
（キプチョゲ選手の連勝街道を止めた
　数少ない人でもあります）

2017年の東京マラソンでは
国内初となる2時間3分台で走るなど、
一世を風靡した選手です。

が、20年に位置情報報告違反により
4年間の資格停止を受けた後、

ケニア国内でも、コロナの外出制限に
違反して逮捕されるなど、
その後は転落の一途でした。

ブランクがあるうえ、
この3月に42歳となるので、
第一戦は厳しいと思うのですが、

なぜ、あの過酷な日々に
また戻りたいと思うようになったのかは
興味があります。

資格停止明けのため、記事にある
ハンブルクやパリの招待選手とは
ならない気がするのですが、

再び何を目指すのか、
彼の口からきいてみたいですね。