主催が自治体に変わり、5年ぶりの開催となる
静岡マラソンですが、このほど定員を
超えたと発表がありました。

待っていたランナーも多かったんでしょうね。

海沿いを走るので風の影響は大きいですが、
フラットなので記録も狙えるコースです。

一方で目を引いたのは、

「18.22キロ地点でリタイアした
ランナーにもおもてなしを」

という企画でした。

さすがにやりすぎでは・・・？

というのが率直な感想です。

静岡マラソンの完走率は前回でも9割程度あります。
（2019年、91.4％）

定員が1.3万人なら1,300人前後が対象と
思われるのですが、

さすがに18キロや22キロでのリタイアは
フルマラソンでは早すぎるので、

練習不足、無謀な挑戦、または
何かトラブルがあった可能性が大きいです。

トラブルの場合、水分・塩分補給や
低体温時の保護シートなどが
あった方が良いと思うのですが、

ここをあえて「おもてなし」にする理由は
何でしょうね🤔

おもてなしなら、スローペースで完走する
ランナーまで、十分なエイドを用意する方が
いいのでは…と感じました。

※エイドは数に限りがあるため、
　大会によっては、後ろのランナーまで
　行き渡らないことがあります。