カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

世界一の練習は市民ランナーも応用可能か?

キプタム選手が、シカゴマラソン前の
週間トレーニングを公開しています。

週間250〜280kという量です😳


かつては、野口みずきさんも月間1,300kを
走っていた、という話もありますし
箱根を走る選手も1,000k前後と
言われるので、距離自体は突出していません。


が、ここに高地(低酸素)とアップダウン、
という環境も組み合わさっているので、
質の高さが加わると思われます。


トレーニングの詳細はこちら。


https://olympics.com/en/news/kelvin-kiptum-incredible-300km-per-week-training-regime

トレーニングプランのヒントになるか


一般の市民ランナーが参考にできそうな
部分がないか、考えてみました。


①スピード練を3分(休み1分)

・ダニエルズでは、vo2maxへの刺激を
効果的に行うには「4分以内」
推奨されているので、これも十分と思われます。


キプタム選手は


「全て合わせて1時間以内」


となっているので、単純計算だと「15本」
という、インターバルとしては非常に多い数に
なってしまうのですが、
(※ウォームアップ・クールダウン等を
 考慮しているか不明)


5本くらいでも、市民ランナーであれば
十分な刺激になりそうです。

②Mペースのロング走を取り入れる

・キプタム選手は週二回、Mペースに近い
ロング走を30-40k行っています。
(木&日。難しい日、と書いてあります)


距離やペースは真似できなくても、
普段からMペース付近の練習をすることで、
ペース感覚を身につける訓練になりそうです。


後半に強くなるヒントを、
「世界一の練習」から学びたいです。

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